水の重要さ

水についての話

今度は水のお話です。

7年前の東日本大震災の際、近所のあちらこちらから「大丈夫かー?」「今のうちに水ためておけー!みずー!」という声が聞こえました。その時もあわてて湯船に水を貯めたんですが、福島では2日近く断水が続きました。
貯めといてよかったー。と本当に思いました。

これは本当に大事なことです。

水が止まったら、飲料水も飲めず、トイレを流すこともままなりません。
※注:トイレを流すことに関して、下水管が壊れていないかの確認が必要です。配管が壊れていると汚水漏れが発生します。


今回の北海道胆振東部地震でも、地震が起きた直後にとりあえず水を確保しました。


浴槽に水を張る
この時はまだ停電しておらず…。
トイレなど水を流すのに使います。

停電後暗い中給水
まだ水は出ていたので
家にある鍋・ボウルに水を張り飲料用に。
以前水道局の方からいただいた
非常用給水バックも使用。


けこさんちのマンションは水道管直結方式だったため、幸いなことに水は止まりませんでしたが、高層階のマンションは貯水槽方式のため、電気が止まると水をポンプでくみ上げることができず、水が止まったそうです。

実際に高層マンションに住んでいた職場の方は、電気が止まったため、水も止まり、給水所や公園に行って水を確保したそうです。なので、いざという時のためにおふろの残り湯を残しておくのも手です。


かろうじて水は止まらなかったものの、電気が止まったのには本当に苦労しました。
まず、冷蔵庫は使い物にはなりません。電気が復旧した際、冷蔵庫の中のものはダメになっていたので泣く泣く捨てました。


冷蔵庫が止まった時の対処法として、後日友人から聞いた対処法として、500ミリペットボトル数本に水を入れて冷凍庫で凍らしておく、または大きめの保冷剤を捨てずにいれておくことで、1日ぐらいは冷蔵を保てるとのことでした。
これはとてもためになりました。けこさんちでは大きめの保冷剤を捨てずにとっておくことにしました。(でも、場所とるんだよな・・・。背に腹はかえられないけども…。笑)




ほんの少しの工夫で災害時でも生活に困らないようにできるのです。今CMで、懐中電灯を明るくする方法や、新聞紙の活用方法。情報番組などで、衛生管理に関する情報をいろいろと紹介されているので、今後いつ何時おこるかわからない災害に備えて、実践してみようと思います。

今日で震災から2週間が経ちました。まだまだ復旧に向けて活動しているところや、避難生活を余儀なくされている方々がいます。
まずは、日々の備えと意識。そして、余震に気を付けて、少しづつですが前に進んでいきましょう!



頑張ろう!北海道!



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